
窓のリフォームには目的別にいくつかの方法があります。
騒音が気になっている時に効果的です。サッシを既存の窓枠の内側に取り付けて使用します。
樹脂製の枠を選んで頂くと結露防止にもなります。
窓枠の色、質も変えたいという方にはおすすめです。
窓枠を外す、または既存の窓枠の上から新しい窓枠を被せて施工します。
断熱・遮熱性能を上げる、防犯性を高めるなど交換するガラスにより効果は様々です。
目的に合ったガラスを選ぶことで窓ガラスの性能は向上します。
低価格で簡単に窓ガラスを交換したいという方には
アタッチメント付きペアガラスの取り付けをおすすめします。
既存サッシからガラスを抜いた部分にアタッチメントを入れ込み、
サッシは変えずにガラスの性能を上げることができます。
アタッチメント付きのガラスのメリットは断熱性能の低い従来の窓ガラスを
簡単に2重ガラスに替えることができるという事です。
大がかりな工事はおこないませんので、外壁や壁紙に影響が出ません。
そして比較的低価格でのリフォームが可能ですので気軽に取り換えて頂けます。
反対にデメリットは網戸とサッシの幅を考慮しなければならないという事です。
ペアガラスですので、従来の1枚ガラスよりは当然幅が広くなります。
しかし、幅が広くなりすぎると網戸より外側に出てしまい、
網戸を外さなければならないという事があります。
網戸を考慮すると、空気層が4oになる場合が多く、6o以上取ることが難しくなってきます。
当然12oなどの空気層を持つ2重ガラスよりは断熱性能は落ちますが、
Low-Eガラスの入ったガラスを選ぶ事もできますので、1枚ガラスと比較すると確実に性能は上がります。